甘いものや砂糖をやめてみようと思っているんですが、なかなか一歩を踏み出せません…。
砂糖をやめるとどんな良いことがあるんですか?
砂糖や甘いものを食べる習慣が身に付いていると、甘いものや砂糖から距離を置くことって難しく感じますよね。
しかし思い切って甘いものを食べる習慣をやめると、人生は一変します。
この記事では、実際に甘いもの(砂糖)を食べる習慣をやめて5年経つ私の実体験をもとに、甘いものをやめて感じた変化や効果、やめるためのコツなどについてお届けします。
私は今では我慢することもなく、甘いものを食べないことが習慣になっています。
これから甘いものをやめようと思っている人の参考になれば嬉しいです。
甘いもの(砂糖)をやめたら人生変わった。私の体験談
私はもともと甘いものが大好きな人間でした。
コンビニに行けば、ポッキーやジャイアントコーン、クリームパンなど、甘いお菓子やアイスクリーム、菓子パンを買うのは当たり前。コーラやデカビタ、サイダーなどのジュースも大好きでした。
間食で甘いものの摂取がやめられず、仕事中もデスクの引き出しや休憩室に常にチョコレートやクッキーを常備していました。
甘いものって中毒性がありますよね。毎日食べている甘いものが無いと落ち着かなくなってくるというか…。
例えば、仕事中にチョコレートが手元にないと集中できなかったり、イライラしたりすることもありました。
そんな生活の中で、甘いものをやめようと思ったきっかけはダイエット。
年々だらしのない体になっていることに危機感を覚え、「このままじゃまずい!」と決意、「痩せるために甘いものを控えよう」という単純な理由で甘いものを食べないようにし始めたのです。
甘いものをやめて私に起きた3つの驚きの変化
そんな感じで甘いものをやめて早5年。私に起きた変化をまとめてみます。
体重が増えなくなった
甘いものを食べなくなってから体重が増えにくくなりました。
増えないどころか体重は減り、ピーク時のマイナス3キロで今は安定しています。
甘いものを食べていたころは、甘いものを食べるたびに「あぁ…また太っちゃう…」という罪悪感が生まれることが多かったですが、今はそんな不安も罪悪感もなくストレスフリーで生活できるようになりました。
イライラしなくなった
甘いものを食べたことによる自己嫌悪でイライラしたり、甘いものを食べられない時にイライラしてしまうことも多かったですが、そういったイライラから解放されました。
砂糖や甘いものからの呪縛が解かれたような感じです。
甘いものを欲しなくなった
砂糖や甘いものを食べるのをやめてから、甘いものへの興味がなくなりました。
興味がなくなる‥‥と聞くとネガティブに聞こえるかもしれませんが、甘いものに執着していない状態なのですごくメンタルが安定しています。
ネットやテレビ、広告、コンビニやスーパー、デパ地下などで甘いものを見ても心が動きません。
家族や友人など、目の前でケーキやお菓子など甘いものを食べている人がいても「いいな」とか「私も食べたい」ということも思いません。
これを読んで「甘いものを食べないなんて損してる!」と思う人もいるかもしれませんね。
ですが本当に甘いものを食べたいと思わないので、甘いものを食べなくても心は満たされているんです。幸せです。
甘いものをやめたことで感じたメリット
前述のとおり実際にあった変化をもとに、甘いものをやめたことで感じたメリットをまとめるとこうなります。
体型維持につながる
砂糖や甘いものを控えたことで、体重の増加を抑えることができました。
毎日欲するままにチョコレートやクッキー、菓子パンなどの甘いものを食べていましたが、結局それがカロリーや糖分、脂質の取りすぎにつながっていたんだなぁ…と実感します。
甘いものを食べたくなくなったことで、自然とカロリー摂取を減らせて、体型の維持が楽になりました。
健康的だと思える
砂糖や甘いもの、間食などが少なくなったことで、自分自身の食生活が改善できているように思えます。
そしてそれは健康的な生活に結びついていると思えますし、今は健康に対する不安も少ないです。
メンタルが安定する
甘いものを食べることによって引き起こされていた罪悪感、自己嫌悪、後ろめたさなどがなくなったので精神的にとても安定しています。甘いものを欲する時のイライラもなく、毎日がストレスフリー。
甘いものを摂取しなくても心が満たされているので、以前よりも幸福感は高まっていると思います。
余計な出費を抑えられる
甘いものをやめたことで、欲求に駆られてついつい甘いものを買ってしまう…ということもなくなり、コンビニやスーパーでの無駄な出費が減りました。
ちょっとしたお菓子でも、毎日の積み重は大きいもの。
以前の自分を振り返ってみれば余計な出費だったな…と思うこともあります。(その時の自分には必要たっだと思うようにはしていますが)
砂糖や甘いものをやめたことのデメリット
甘いものをやめたことで得られたメリットは大きいですが、同時にデメリットもあります。これから甘いものをやめておこうと考えている人は、参考にしてください。
甘いものをおいしいと感じられなくなった
以前は「甘くておいしい~!!!!!」と思っていたスウィーツを食べても、「うわっ…甘すぎる…」と感じることが多くなり、おいしいと思えなくなりました。
素材が持つ自然な甘さはおいしいと感じるんですが、砂糖や甘味料で甘さを強調したものはおいしくないんです。
まわりが「おいしいね!」と言っているシーンで、心から同意できない自分に少し申し訳ない気持ちが生まれます。
甘いものトークに加わりにくくなった
甘いものへの興味関心が薄れてしまったので、家族や友人との甘いものに関する話題に付いていけないことが増えました。
特に新発売のお菓子や最近人気のスウィーツ店の話題には疎くなりましたね…。
自ら情報収集したり、試したりすることがなくなったので、甘いものに関して深い話で楽しめなくなりました。
飲食の選択肢が限られることがある
家族や友人とカフェやスウィーツ店に入ると、甘いものを食べたいと思わない分、選択肢が狭くなります。
周囲に合わせて食べることもありますが、どうしても気分が乗らない時には少し寂しい気分になることも…。
あまり頑なにならずに臨機応変に過ごすことも求められます。
甘いものをやめたことにはデメリットもありますが、ほとんどが対人で生まれる内容です。
周りの理解や自分が臨機応変に対応すれば何の問題もありません。
というわけで、デメリット以上のメリットがあると個人的には感じています。
私はこれでやめたよ!甘いもの(砂糖)をやめられた方法
砂糖などの甘いものを食べる習慣が身に付いていればいるほど、摂取をやめるのは簡単ではないと思います。
でも私はこれからご紹介する方法で甘いものをやめられました。
ぜひ参考にしてみてください。
炭酸水を飲む
甘いものを食べたくなったり飲みたくなったりした時に、炭酸水を飲むようにしました。
「水」と「炭酸」だけが入っているシンプルな炭酸水です。
炭酸水のシュワっとした刺激で飲みごたえがありますし、炭酸はお腹を膨らませるので満足感も得られます。
甘いものを制限したばかりのころは口が寂しくて、500ml炭酸水を1日4本は飲んでいました。笑
飲みすぎだと思うかもしれませんが、甘いものから距離を置くために炭酸水の存在は大きかったし頼もしかったです。
ちなみに今は炭酸水はそんなに飲みません。
個人的には微炭酸よりも強炭酸水の方が満足感があっておすすめです。
箱買いすればコスパも良いですよ。
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間食を甘くないものにする
いくら炭酸水があっても、口が寂しくて間食したくなることがあります。
そんな時は甘くないものを間食で食べるようにしました。
例えば、煎餅、スルメ、ポテトチップス、干しいもなど。
「えっ、ポテチ食べるの?」と思うかもしれませんが、私が取り組んだのは甘いもの(砂糖)断ちなのでポテチなどのスナック菓子は特に気にせず食べました。
もちろん食べすぎは注意が必要ですが、食べることで「甘いものを食べたい」という欲求はずいぶん収まります。
とにかく「甘いもの(砂糖)」から距離を置くことが大事なので、たとえ砂糖断ちがダイエット目的だったとしても間食は適度に取ることをおすすめします。
間食はしてもよくて、砂糖から距離を置くことが大事です。そうすることで徐々に甘いものへの執着が離れていきますよ。
PICK UP ITEM!!
砂糖や人工甘味料ではない自然な甘みのおやつもおすすめ。
干し芋は満足感もあるのでちょっと小腹がすいたときの感触にも良いですよ◎
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健康的な食事を意識する
食事をとるときはバランスのいい食事を意識しました。
自炊できる時は自炊をし、外食でも野菜がとれるように意識するなど。
一番よくないのは、食事を菓子パンなどの甘いものだけで済ませてしまうことです。
安くて手軽なのでついつい菓子パンで済ませてしまいたくなることもあるかもしれませんが、甘いものをやめるためには食事を見直すことがとても大切なことです。
バランスのいい食事をとるようになると、自分が健康的になれたような気持ちになれるのでモチベーションも上がります。
ただし、あまり神経質になりすぎると疲れてしまうので、まずは菓子パン生活から脱却することを目指しましょう。
我慢しすぎない
甘いものを食べたい気持ちを我慢しすぎてしまうと、ストレスを感じたり気持ちが爆発してしまい、反動で甘いものを食べすぎてしまうことにつながります。
我慢しすぎないように、どうしても食べたくなったら「食べてもいっか」くらいの気持ちで取り組むことが大切です。
もう一つ、甘いものを食べたくなった時は「食べちゃダメ」と考えるのではなく、「今は食べなくても大丈夫」と思うようにすると、我慢している感が和らぎ、欲求を抑えやすくなりますよ。
我慢しすぎている時ってストレスもすごくたまります。
イライラもするし良いことがないので、あまりガチガチに固めずに気軽に続けるくらいが良いですね。
甘いもの情報に振り回されない
新発売のお菓子や、流行りのスウィーツ店の話題など、ネットやテレビ、街頭広告、電車広告などからどんどん情報が流れてきます。しかし目に入ってくるおいしそうな情報をそのまま受け取っていては甘いものへの欲求が高まるばかり。
自分で選択しているつもりでも、実は情報に振り回されて甘いものを摂取してしまっている…ということはよくあります。
ネットやテレビなどで流れてくる甘いもの情報について「広告だよね」と距離を置いて冷静に構えることで、甘いものの誘惑に振り回されなくなるのでおすすめです。
某カフェの期間限定フラペチーノや、行列ができるスウィーツ店などは話題性もあるので情報を目にすることも多いですが、傍観するくらいがちょうどいいですよ。
甘いもの(砂糖)をやめたら人生が変わるはず…
甘いものをやめた私の体験談をお届けしました。
実際に私は甘いものをやめてからたくさんのポジティブな変化を感じることができました。
デメリットもありますが、それ以上の魅力が甘いもの(砂糖)断ちにあると思います。
何よりも甘いものに対する執着から解放され、より健康的で充実した日々を送ることができるようになり、毎日の生活も好転しました。このおかげで人生変わったと思っています。
この体験談が甘いものをやめたいと思っている人の参考になれば嬉しいです。