仕事柄ネイルができないのですが、自爪を綺麗に見せたいです。
サロンに行かずに自分で簡単にできる方法はありますか？
爪は視界に入ることが多いので、爪が汚いとなんとなく恥ずかしく思えたり人に見られたときに気まずい思いをしてしまうことってありますよね。
サロンでネイルをしてもらえばいいのかもしれませんが、仕事柄や置かれている環境などによってネイルができないという人も多くいます。
この記事では、ネイルをせずに自爪を綺麗にする方法について詳しくお届けします。
家にあるものやプチプラアイテムを使ってできるケアを中心にお届けするので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
家にあるもので爪を綺麗に！簡単なセルフケアの方法
さっそく、家にあるもので爪を綺麗にする簡単なセルフケアの方法をご紹介していきます！
爪表面の色を綺麗にする方法
爪がなんだか黄色っぽい…くすんでいる…ということってありますよね。
マニキュアを使えばごまかすこともできますが、自爪を綺麗に見せるなら次の方法を試してみてください。
①レモンを使う方法
用意するもの
・レモン汁
・コットン
・ラップ
- ①レモン汁をコットンに染み込ませる
- ②コットンを爪全体にのせる
コットンを爪に巻き付けるようにすると安定します
- ③その上からラップを指先に巻き付ける
ラップをして密閉！レモンパックしましょう
- ④10分ほど放置した後、洗い流す
たったこれだけでですが、爪の黄ばみや黄ぐすみが落ちて明るくなり、自然な白さのある爪色になります。
日常生活で指先を使っているうちに、知らず知らずに爪が黄ばんできてしまうことがありますが、レモンに含まれているクエン酸が色素を分解してくれます。
週に1回くらいを目安にしましょう。
あまりやりすぎると、レモンの強い酸性によって爪が乾燥しやすくなりトラブルにつながることがあります。
②重曹を使う方法
用意するもの
・重曹
・水
・ボウルなどの容器
- ①容器で重曹と水を混ぜ合わせる
200~300mlくらいの水にティースプーン1杯ほどの重曹を入れます
- ②爪を容器に入れて浸ける
重曹水に手をつけているとだんだんヌルヌルしてきます
- ③5分ほど放置した後、洗い流す
水と重曹が混ざると、たんぱく質を分解できるようになります。
爪や甘皮を柔らかくしたり汚れや黄ばみなどを分解して落としてくれるので、定期的に行うことで綺麗な爪を維持することにつながります。
週に1回くらいを目安にしましょう。
あまりやりすぎると、爪を乾燥させてしまいトラブルにつながることがあります。
家にある物や好みに合わせて、レモンと重曹いずれかお手入れするのがおすすめです。
爪の表面をもっときれいに見せるなら表面を整えるプチプラアイテムを活用するのもおすすめ
爪表面をケアしても、凸凹が気になったりすることってありますよね。
そんな時は家にある物だけに頼らず、プチプラアイテムを使って表面を綺麗にするのもおすすめです。
ウルンラップ ガラス製 爪磨き
出典：rakuten.co.jp
爪の表面を磨くことで、表面を滑らかにして艶やかな爪にできるアイテム。
自然で綺麗なツヤ感が出て、マニュキアを塗らなくても爪先を綺麗に見せることができます。
ウルンラップの爪磨きは一工程だけで爪磨きが完了するので手間も掛かりませんし、一度磨けば2週間程度つやが続くので忙しい人や面倒くさがりの人にもおすすめ。
価格：2サイズセットで1,000円（税込）
▼ウルンラップ ガラス製 爪磨きをネットで探すならこちら
爪磨きは2週間に1回くらいを目安にしましょう。
爪磨きは爪表面を削って磨いているため、やりすぎると爪が薄くなったり爪が弱くなってしまいます。
艶が出て嬉しいからとやりすぎには要注意。
甘皮処理で爪を綺麗にする方法
爪の甘皮をお手入れすることでも爪が綺麗に見えます。
甘皮とは爪の根元にある薄い皮のこと。
甘皮が伸びてくると、甘皮が爪に張り付いてしまうことで爪の根元の形がいびつに見えたり、甘皮がめくれてささくれができやすくなったりします。
爪も乾燥しやすくなりますし、普段のネイルケアの効率も下げてしまうので定期的に甘皮処理をするのがおすすめ。
ネイルサロンでは専用器具が使われていますが、セルフで行う場合は家にある物でも代用できます。
用意するもの
・ボウルなどの容器
・清潔な小さめのスプーン
・綿棒
- ①ボウル容器にぬるま湯を入れる
この時にレモン汁や少量の重曹をぬるま湯に溶かすのもおすすめ。
- ②指先をぬるま湯に浸ける
甘皮を柔らかくしてケアしやすくします。5分程度浸けましょう
サトリボウルに浸けるのが面倒な場合は、お風呂上がりにやると手間がかかりませんよ。
- ③スプーンで甘皮を押し上げる
スプーンを伏せるようにして持ち、スプーンの先で甘皮を押し上げます。
痛くない程度に力加減に注意して優しくケアしましょう。 - ④爪表面の薄い膜を取り除く
甘皮を押し上げていると、爪表面にある透明の薄い膜が剥がれてきます。
薄い膜は綿棒をクルクルと動かして優しく取り除きましょう。
このように定期的に甘皮をしっかり押し上げるだけでも、爪が綺麗に見えるようになります。
ネイルサロンだと甘皮をカットしてますけど、カットしなくていいんですか？
たしかにネイルサロンでは甘皮をカットするところまでやりますが、セルフの場合はそこまでやるのはおすすめしません。
安易にカットしてしまうと、カットした場所から細菌感染して炎症などのトラブルに発展してしまう恐れがあるためです。
甘皮を押し上げるだけでも十分に意味はあるので、セルフでやる場合はここまででとどめておきましょう。
甘皮を押し上げるプチプラアイテムを活用するのもおすすめ
家にあるものでできるケア方法をご紹介していますが、甘皮を押し上げるにはプチプラのケアアイテムを活用するのもおすすめです。
オイルインキューティクルプッシャー
出典：rakuten.co.jp
甘皮を押し上げるために使うキューティクルプッシャーです。
家にあるものでやる場合はスプーンをご紹介しましたが、スプーンを使うよりもこちらをおすすめします。
プッシャーにオイルがふくまれているため、爪の保湿をしながらケアができるのが魅力のひとつ。
また表面が程よくざらざらしているので、爪表面の薄い膜をしっかりとキャッチできて効率的に甘皮ケアができます。
滑りにくく爪当たりも優しいので、初心者さんでも扱いやすいですよ。
価格：550円（税込）
▼ビューティーワールド オイルインキューティクルプッシャーをネットで探すならこちら
甘皮のケアは1、2週間に1回くらいの頻度でするのがおすすめです。
あまり甘皮ケアをしすぎると爪や爪の根元への負担になってしまいます。
甘皮を押し上げすぎると、傷がついてしまうこともあるので、やりすぎは注意です。
ちょっとしたケアを定期的に行うだけでも、爪の見た目の印象は変わってくるのでぜひ試してみてくださいね。
爪を綺麗にするために毎日やりたいネイルケア
綺麗な爪を目指すなら、爪表面や甘皮の定期的なお手入れだけでなく、毎日のケアも重要になってきます。
家にあるものやプチプラアイテムを使った毎日の爪のケア方法もぜひ取り入れてみてください。
ポイントはこまめに手指の保湿をすること
手指の保湿をする習慣を作りましょう。
爪は乾燥すると、爪がもろくなったりかけやすくなったりしますが、しっかり保湿できていればそのようなトラブルを回避してきれいな爪を維持しやすくなります。
手を洗った後などこまめに保湿するのが理想ですが、こまめに保湿するのが難しい場合はお出かけ前や、寝る前などに塗るだけでも違うので、自分のペースで取り入れていきましょう。
保湿アイテムのおすすめは「ネイルオイル」
保湿アイテムのおすすめは「ネイルオイル」です。
爪を保湿する目的で作られたオイルで、爪へのなじみがよかったり、爪に塗りやすくなっているのが特徴。
香りが楽しめるものもあったりと、ネイルケアのモチベーションを高めてくれるのも魅力です。
綺麗な爪につながる厳選された成分が配合されているものも多く、より効果的なケアが叶います。
デュカート ネイルオイルセラム
出典：rakuten.co.jp
ジェルタイプのネイルオイルなので液だれせずにピッタリとなじみ、爪を保湿できます。
持ちやすいチューブタイプなのと、先が筆状になっているため塗やすいのが魅力。
爪の根元や爪先など細かい部分のケアにも手が届きます。
価格：1,100円（税込）
▼デュカート ネイルオイルセラムをネットで探すならこちら
家にあるもので保湿するなら「ハンドクリーム」
家にあるもので保湿するなら「ハンドクリーム」がおすすめ。
ハンドクリームも手指の保湿に特化しているので、もちろん爪の保湿としても役立ちます。
手全体に塗るだけでなく、爪も重点的にしっかりと塗って爪の保湿を高めましょう。
ハンドクリームは爪に馴染みにくいことがあるので、爪の付け根や表面をマッサージするようにして塗ると効果的です。
サロンに行かなくでもOK！セルフケアで自分を磨こう♪
サロンに行かずにセルフで爪を綺麗に見せるための方法をご紹介しました！
ジェルネイルをしていなくても、短い爪でも、お手入れ次第で爪は綺麗に見せることができます。
綺麗な爪は清潔感もアップしますし、好印象につながることもあります。
今回ご紹介した家にあるものやプチプラアイテムを活用しながら爪に磨きをかけましょう♪
今日からできることがたくさんあったと思いますので、ぜひ実践してみてくださいね。
