唇がガサガサになってしまいました。
速攻ケアできる方法って何かありませんか?
唇がガサガサになってしまうとヒリヒリしてなんか違和感があるし、見た目も良くないので早くどうにかしたいですよね。
この記事では、ガサガサの唇のケア方法や、ガサガサにならないための習慣などについてお届けします。
今すぐどうにかしたいガサガサの唇をなんとかしケアていきましょう!
ガサガサの唇はどのくらいで生まれ変わるの?
ガサガサになっている唇は、唇の角層の表面がむけていたり、むけそうになっていることが多いです。
そんな角層の表面は、自然に起こるターンオーバーによって生まれ変わるので、唇の状態を悪化させなければ約1週間くらいでだいたいきれいに治ります。
唇がガサガサになっても、放っておけば知らぬ間に良くなっているということもあるんです。
1週間って結構早いと思いませんか?
唇がガサガサになってしまった時は、とりあえず1週間は最低限リップクリームを塗るなど唇のケアを頑張りましょう!
ガサガサの唇を即効でどうにかしたい!すぐにできるケア方法
唇の角層表面が約1週間で生まれ変わるとしても、できるだけ早くどうにかしたいこともありますよね。
というわけで、ガサガサの唇をどうにかするために即効でできるケア方法をご紹介します。
ワセリン×ラップのパック
- ①蒸しタオルを唇にあてる(1分)
蒸しタオルを作り、唇に1分ほど当てます。
唇の角層を柔らかくし、角層内に水分を補いましょう。かんたんな蒸しタオルの作り方
タオルを濡らす
↓
ラップで包む
↓
レンジで約1分加熱(600W)
※注意※
加熱後の蒸しタオルは熱いのでやけどに気を付けてください - ②ワセリンを唇に塗る
唇全体にワセリンを塗ります。
ワセリンは普通の白色ワセリンでOK。
肌の水分蒸発を防いで肌を保護する働きがあるワセリンを塗り、唇に含まれた水分を閉じ込めましょう。▼白色ワセリンをネットで探すならこちら
- ③その上から唇にラップをはる(10分)
適当なサイズにラップをカットして唇に貼り付けます
(ワセリンが塗ってあるので貼り付いてくれますが、不安定だったら唇で挟むと安定します)上からラップをすると唇に密着させることができ、集中的に唇を保湿できるようになります。
- ④ワセリンをふき取る
ラップをはがし、ワセリンをティッシュなどでふき取りましょう
この方法を実際にやってみたビフォーアフターはこちら。
パック前
ガサガサ…とまではいきませんが、滑らかさはなく、唇の縦じわが気になります。
リップクリームを塗らないと簡単にこんな感じの唇になりますよね。
パック後
縦じわが薄くなり、唇がふっくらとイキイキしました!
ふき取ったものの、ワセリンは唇の表面に残っているのでツヤ感もあります。
たったのこれだけです。簡単ですよね?
ガサガサの唇がうるおい、質感がよくなるので即効性を感じると思います。ぜひお試しあれ!
蒸しタオルがめんどくさい…場合
蒸しタオルは、タオルを水で濡らして1分ほどレンジで加熱するだけで簡単に準備できますが、それすらもめんどくさいということもありますよね。
そんな時はお風呂から上がった後、スキンケア後すぐにワセリンを唇に塗って、ラップをすればOK。
お風呂上がりの唇は水分を多く含んでいますし、お肌も柔らかくなっていますので蒸しタオルをする手間が省けますよ。
家にワセリンが無い‥‥場合
家にワセリンが無い…という場合は、ワセリンの代用として「砂糖」と「オリーブオイル」を混ぜ合わせたものを使ってみてください。
※画像は黒糖ですが、白糖でOK
オリーブオイルと砂糖を混ぜ合わせるとペースト状になるので、それを唇全体に塗りましょう。
砂糖には水分を蓄える保湿効果があり、唇にのせれば体温でとろけて膜のようになり肌に潤いを与えてくれます。
またオリーブオイルも保湿力が優れており肌にハリツヤを与えてくれますし、オリーブオイルは油分なので、唇の水分が蒸発しないように閉じ込めてくれます。
唇の水分を逃がさないようにするためにもオリーブオイルが必要です。
家にある調味料でできるのでとっても簡単。
ワセリンよりも、口に入ってしまった時の抵抗感がないので気軽に試せますよ。
砂糖オリーブオイルでマッサージするのもおすすめ
粒のある砂糖はスクラブ効果もあるので、唇の表面をなめらかに整えることもできます。
唇の表面がガサガサして粗くなってしまっている時は、パックの前に砂糖オリーブオイルでマッサージしてみるのもおすすめ。
強くこすりすぎないように気を付けて、優しくマッサージするのがポイントです。
唇がガサガサになってしまった時の即効ケア方法はとても簡単なので、ガサガサが悪化してしまう前にケアに取り入れてみてくださいね。
唇がガサガサにならないように普段からできること
そして何よりも大切なのは、唇がガサガサになる前に普段からできることをやっておくということです。
ここで、なめらかな唇を維持するために普段から習慣化しておきたいことをチェックしておきましょう。
めんどくさがりの人でも習慣化できることがあると思いますので要チェックです!
こまめにリップクリームを塗る
リップクリームを持ち歩き、こまめにリップクリームを塗りましょう。
1時間置きに塗り直したり、出かける前、食事の後、飲み物を飲んだ後、化粧直しのついでなど…自分のタイミングをある程度決めておくことで、習慣化しやすくなります。
もしもこまめに塗るのが面倒な人は、次のようなタイミングで塗ることを習慣にするのもおすすめです。
スキンケアの後
化粧水、乳液など朝晩のお肌のスキンケアをする流れてで、仕上げにリップクリームを塗るようにしてみてください。
スキンケアアイテムを置いている棚に一緒に置くようにすれば、目につきやすいので塗り忘れも防げます。
寝る前
日中と違って就寝中は、飲食したり口を動かすこともほとんどないのでリップクリームが取れにくいというメリットがあります。
長時間リップクリームの保湿効果を得られるので、唇がガサガサになるのを防ぐために効果的。
めんどくさがりでリップクリームをこまめに塗るのが苦手な人も、寝る前にリップクリームを塗るだけでかなり違うのでぜひ試してみてください。
キュレル リップケア クリーム
すぐに唇が乾燥してしまう…という人にはキュレルのリップクリームがおすすめです。
キュレルは乾燥性敏感肌に寄り添った製品を展開しており、リップクリームも敏感肌でも使える低刺激処方になっています。
セラミド機能成分が含有されているので肌との親和性も高く、唇になじみやすい。
リップクリームを塗った時の嫌なベタベタ感などもありません。匂いもないので気軽に使えます。
「ちょっと唇が乾燥してきたな…」と思った時に、サッと塗るとすぐに唇がうるおって整いますし、乾燥しやすい季節もこれ1本あれば頼りになります。
▼キュレル リップケア クリームをネットで探すならこちら
唇を触らない
無意識に唇を触ってしまう癖のある人もいるかもしれませんね。
唇を触ると摩擦が生じてしまいます。
摩擦は肌荒れの原因のひとつでもあり、唇がガサガサになる原因となることもあります。
ガサガサの唇から卒業したいのであれば、できるだけ唇は触らないようにしましょう。
唇を触りたくなったらリップクリームを塗るようにするといいかもしれませんね。
唇を舐めない
唇がカサカサしているとついつい唇を舐めたくなってしまう人もいると思いますが、唇を舐めるのはやめましょう。
唇を舐めると、唇がうるおったような気がするかもしれませんが、唾液の水分はすぐに蒸発してしまうので、その後に過乾燥に陥りやすくなります。
また唇は凹凸があるので摩擦も生みますので、唇のガサガサを招いてしまうのです。
唇のかさつきが気になったら、まずはリップクリームを思い出してください!
皮をむかない
唇がガサガサしていて皮がめくれかかっていると、気になってめくりたくなりますよね。
ですが、皮をむいてしまうと皮がめくれ過ぎてしまい出血したり、余計なダメージをうけることになってしまいます。
めくれかかっていて気になる皮があったら、めくるのではなくハサミでカットするのがおすすめ。
ピロピロした皮をカットするだけで、ずいぶん気にならなくなるはずです。
眉毛用など小さいハサミだとカットしやすいですよ。
唇がガサガサしている時は口紅選びに気を付ける
唇がガサガサしている時は、ティントリップなど落ちにくい口紅や、ラメが入っているリップを使うのは避けるのが無難。
敏感な状態のときに、落ちにくい染料が使われている口紅はクレンジングの際などに負担になりやすく、刺激を与えることでガサガサが悪化してしまうことになりかねません。
また使っている口紅の染料が合っておらず、唇が荒れているという可能性もあるので、口紅を塗ってガサガサするようになった場合は使用している口紅の使用をやめて、見直してみることも大切です。
できるだけ刺激にならないように、染料フリー、ラメフリーの口紅を選んでみてくださいね。
石鹸オフできる口紅は染料フリーのことが多いので、ひとつの目印にしても良いと思います。
エトヴォス ミネラルルージュ
エトヴォスのミネラルルージュは、染料を使用せず天然着色料を使って作られています。
優しい発色で普段使いしやすいカラーが揃っています。
クレンジング不要で、洗顔料で簡単にメイクを落とせるのも魅力。クレンジング時の肌の負担もかかりません。
リップクリームのような保湿効果もあるので、塗るたびに潤いをキープできます。
染料配合の口紅と比べると落ちやすいですが、リップクリームのようにこまめに塗り直せば対処できますよ。
▼エトヴォス ミネラルルージュをネットで探すならこちら
ガサガサの唇は速攻ケアしてプルプルの唇を目指そう
ガサガサの唇の即効ケア方法などについてご紹介しました。
普段の習慣によっても唇がガサガサになるのを防ぐことができるので、唇がガサガサになりやすいという人は、今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
唇がガサガサにならなくなると、お化粧のリップのノリも良くなります。
周りに与える外見の印象も良くなりますので、是非毎日のケアに取り入れていきましょう!