
これまでまともにメイクをしてこなかったので、メイクのやり方がよくわかりません。
30代の超初心者でもいい感じのメイクができるようになりますか?
これまでメイクをほとんどしてこなかったというメイク初心者の人でも、メイクの技術を身に付けることは可能です◎
メイクは外見を良く見せるためには欠かせない技術。
また見た目だけでなく、自分に自信がついたり、ポジティブな気持ちになるなどのメリットもあります。
この記事では初心者さんの最低限必要なメイク道具や、メイクのやり方などについて詳しく説明していきます。
きっと「自分でもできそう」と思っていただけると思いますので、この記事を最後まで読んでいただければ嬉しいです。

メイクのある生活をスタートさせましょう♪
~30代の大人メイク~初心者に最低限必要なメイク道具

それではさっそく、30代の大人メイクで最低限必要なメイク道具をご紹介します!
これさえあればOKで簡単!というアイテムのみ厳選しています。
手軽に始められるようにプチプラのコスメもピックアップするので参考にしてみてくださいね。
BBクリーム

BBクリームは、化粧下地、日焼け止め、ファンデーションなどの役割を兼ねた便利コスメ。
肌のベースを作るために使います。
「化粧下地」「日焼け止め」「ファンデーション」など使い分けるのもいいのですが、初心者さんには手間のかからないBBクリームがおすすめ。
30代になると肌の粗が目立ちやすくなりますが、BBクリームはカバー力もあるため肌をきれいに見せてくれます。
1アイテムでベースメイクが完成するので、いろいろ買い揃える必要もありませんし、化粧時間の短縮にもなるのでとても便利ですよ。

テクニック不要で使いやすいのでBBクリームをぜひ使ってみてください。
BBクリームの使い方
手の甲に適量(パール1粒大程度が目安)を出し、指先を使って両頬・あご・鼻・額に少しずつのせていきます。

指の腹を使って顔の内から外、下から上に向かって伸ばしていきましょう。

目の際や小鼻の際、フェイスラインなど塗り忘れが無いよう、顔全体に薄くムラなく塗ればOK。
たったこれだけでも、何もしていない肌より肌が均一に見えて綺麗に見えます。
BBクリームは「薄く」塗ることが大切。
毛穴やシミ、ニキビ跡など肌の粗を隠したいからと、クリームを厚く塗ってしまうと化粧崩れしやすくなってしまいます…。
あくまでも薄く塗ることを意識しましょう。
さらにBBクリームを塗った後にティッシュで肌の表面を優しく抑えると、余計な油分がオフできるのでテカリや崩れの防止になりますよ。
おすすすめBBクリーム
ファシオ エアリーステイ BB ティント UV
出典:rakuten.co.jp
SPF50+/PA++++と日焼け止め効果も高く、スキンケア成分も配合されているため保湿効果もあります。
乾燥や皮脂によるテカリや化粧崩れを防ぎ、長時間きれいな肌が持続する人気BBクリームです。
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フェイスパウダー(プレストタイプ)

BBクリームでベースを作った後に、フェイスパウダーを顔全体にのせます。
フェイスパウダーを使うことで、より化粧崩れしにくくなりますし、べとつきやファンデーションの色移りを防ぐこともできます。
フェイスパウダーにはパウダータイプとプレストタイプがありますが、初心者さんにはプレストタイプがおすすめ。持ち運びもしやすく、パウダーよりも扱いやすいですよ。

ちょっとした化粧直しにも使えるのでフェイスパウダーは必需品です。
フェイスパウダーの使い方
フェイスパウダーに付属されているパフを手に持ち、フェイスパウダーの表面をなでるようにしてフェイスパウダーをパフにとります。
そうしたら一度、パフを揉みこむように動かしましょう。揉みこむことでフェイスパウダーをムラなく肌にのせることができます。
パフのパウダーをつけた面をポンポンと小刻みに動かしながら肌全体にのせていきます。
絶対にパフで肌を擦らないようにしてくださいね。
Tゾーンなどテカリやすい部分はしっかりと押さえながらのせる。
逆にシワが目立ちやすい目元や口元周りは薄くつけておくのがおすすめです。
おすすめフェイスパウダー(プレストタイプ)
イハダ 薬用フェイスプロテクトパウダー
出典:rakuten.co.jp
肌荒れやニキビを防ぐ効果のある薬用フェイスパウダーで、シミ・そばかすのもとになるメラニンの生成を防ぐ効果もあるので色々気になる30代のお肌にも嬉しい魅力が詰まっています。
汗や皮脂によるべたつきも防いでくれます。
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アイシャドウ(ブラウン系パレット)

アイシャドウは目元に奥行きを出し立体的に見せたり、目元の印象を華やかにするために欠かせません。
アイシャドウには様々な色がありますが、初心者さんはブラウン系のアイシャドウがおすすめ。肌になじみやすい色のため、慣れていなくても違和感なく使いこなせます。
また、3~4色がひとつになったパレットタイプだと、シーンや気分に合わせた様々な使い方ができるのでおすすめです。

アイシャドウののせ方は色々ありますが、まずは基本を押さえておきましょう。
アイシャドウの使い方
まずは一番明るい色を上まぶたの全体に塗ります。

指先の腹でポンポンとアイシャドウをとり、目の骨のくぼみの内側をなぞるようなイメージで優しくのせていきましす。
アイシャドウブラシやチップでなくとも、指先は十分使えます。
最初から色々アイテムを揃えるのは大変なので、指先を道具として使ってみてくださいね。
次に引き締めカラーとなる濃い色をチップで取り、上まぶたの目の際に塗ります。

目の輪郭をはっきりとさせます。
目の際にのせた濃い色がグラデーションになるように、指やチップを使って少しずつ上に広げてなじませていきましょう。
最初にのせた明るい色のアイシャドウの1/3くらいまでを目安になじませると失敗しづらいですよ。
アイシャドウパレットに中間色がある場合は、中間色を使ってなじませるのもおすすめ。
アイシャドウの塗り方は様々な塗り方がありますが、初心者さんはまずはこの基本の塗り方を覚えるのがおすすめ。
アイシャドウのメイクに慣れてくると、自分のコンプレックスや創意工夫が出てくると思うので、そうなったら色々塗り方を試してみましょう。
おすすめアイシャドウ(ブラウン系パレット)
セザンヌ ベージュトーンアイシャドウ
出典:rakuten.co.jp
ナチュラルで使いやすいベージュ系カラー4色が詰まったアイシャドウパレットです。
マット、ラメ、パールの質感が揃っているので、シーンに合わせて華やかさを調整することも可能。
主張しすぎない色が揃っているので失敗しずらく、初心者さんも扱いやすいおすすめのアイシャドウパレットです。
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アイライナー(ペンシル)

目元をはっきりと見せてくれるアイライナーも忘れてはいけません。
リキッド・筆・ペンシルなど様々な形状や種類がありますが、初心者さんはペンシルアイライナーがおすすめです。
慣れていないと線をうまく書けずに失敗することも多いですが、ペンシルタイプであれば失敗してもぼかしたりでき、軌道修正しやすいです。
また、真っ黒よりもブラウン系の色を選ぶのがポイント。
自然な雰囲気になるので30代の大人メイクにぴったりですし、慣れていなくてラインがガタついてしまってもブラウン系であれば、アイシャドウになじみやすくごまかしやすいというメリットがあります。

アイラインを書くと目の大きさがぱっちり見えるので、ぜひ取り入れましょう♪
アイライナーの使い方
まつ毛の生え際を埋めるように目尻から目頭にかけてラインを書いていきます。

慣れないうちはあまりラインを太くせず、アイラインが目の際から離れないように書くと失敗しづらいです。
最後に家にある綿棒ではみ出した部分を整えましょう。
いっきにアイラインを引こうとせず、ペンシルを左右に細かく動かしながら書きましょう。
1本線で描くよりも色がのりやすいのでおすすめです。
おすすめアイライナー(ペンシル)
ヴィセ メルティシャープ ジェルライナー
出典:rakuten.co.jp
1.5mmという極細のアイライナーです。細いためピンポイントで書きたい時や細い線も失敗せずに書きやすいのが魅力。
ジェルのようにとろける書き心地なのでとても扱いやすいです。
ウォータープルーフで涙や汗にも強くにじみにくいのもポイント。
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ビューラー(ホットビューラー)

まつ毛をカールさせて目元を華やかにぱっちりと見せるためのビューラーも欠かせません。
しかし初心者さんはビューラーを使う難易度が少し高く感じると思います。
というわけで初心者さんへのおすすめはホットビューラーです。

まつ毛をはさんだりしなくても、熱でまつ毛をカールさせることができるので失敗しづらいですし、とにかく簡単にきれいなカールを作れます。
また熱を加えている分、普通のビューラーよりもカールを長時間キープできるのも魅力です。

ホットビューラーはプチプラで買える美容家電なので、ぜひ試してみてくださいね。
ホットビューラーの使い方
ホットビューラーを温めたら、上まつ毛を下から持ち上げるようにして、ビューラーのコーム部分をまつ毛の生え際に当てます。

少しずつまつ毛の先に向かって、上向きになるようにゆっくりとスライドしていきましょう。
ホットビューラーは1度のメイクで2回使うと仕上がりが良くなります。
1回目はマスカラを塗る前。
そしてマスカラを塗ると少しまつ毛が下がるので、2回目のホットビューラーで仕上げるのがおすすめです。
おすすめビューラー(ホットビューラー)
Rozally ホットビューラー
出典:rakuten.co.jp
アイリストが監修したホットビューラーです。
55℃~85℃まで3段階温度調節ができるので、熱に敏感な人も扱いやすく、やけど防止のシリコンカバーも付いているので不慣れでも安心して使えます。
充電式で1回のフル充電で40分~60分稼働できるので充電の手間もそこまでかかりません。
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マスカラ(セパレートタイプ)

マスカラはまつ毛の存在を際立たせることができ、より印象的な目元を演出できます。
マスカラにはロングやボリュームなど様々なタイプがありますが、初心者さんにはセパレートタイプのマスカラがおすすめです。
自まつ毛1本1本を際立たせてくれるため、自然で存在感のある目元を作ることができます。

マスカラをつけると一気に華やかさが増しますよ◎
マスカラの使い方
上まつ毛は、下から持ち上げるようにマスカラブラシを当て、左右に細かく放射状に動かしながらまつ毛の1本1本へつけていきます。
目頭から真ん中、そして目尻へと少しずつ動かしていきましょう。
根元はしっかりめに、まつ毛の先はあまり厚くならないようにするとダマになりにくく自然な仕上がりになります。
もしもダマになってしまったらコームでとかしたり、なければ綿棒でサッと毛先をなじませましょう。
おすすめマスカラ(セパレートタイプ)
デジャヴュ ラッシュアップ
出典:rakuten.co.jp
「塗るつけまつ毛」というキャッチコピーで人気のマスカラです。
デジャヴュのマスカラは、自まつ毛のような自然で繊細な仕上がりが特徴。
特にラッシュアップシリーズは、短いまつ毛や細いまつ毛など、うぶ毛のようなまつ毛までしっかりと際立たせてくれます。
だまになりにくいことと、お湯で落とせる手軽さも初心者さんにおすすめのポイントです。
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アイブロウ(ペンシルorパウダー)

垢抜け度合いが変わるほど、メイクで一番手を抜けないのが眉毛です。
初心者さんは眉毛の生え方によって、使うアイブロウアイテムを選ぶのがおすすめです。
眉毛が少ない・細い人はペンシルタイプを、眉毛がきれいに生えそろっている人はパウダータイプを選びましょう。

アイブロウはメイクの中でも手抜きできない重要なステップです!
アイブロウペンシルの使い方
アイブロウペンシルで眉毛の形を形成するイメージで、眉毛の足りない部分に少しずつ線を加えていくようにします。
特に眉尻の形をきれいに作ることで凛とした印象になります。
眉頭はふんわりとした見た目の方が自然ですので、あえて形を作る必要はありません。
眉の形が整ったら、アイブロウペンシルに付属のスクリューブラシで線をなじませて自然な仕上がりにしましょう。
眉頭に書いた場合は、しっかりぼかして馴染ませましょう。
眉頭がぼかせていないと「書いた眉毛感」が強く出てしまい、浮いてしまいます。
おすすめのアイブロウペンシル
インテグレート アイブローペンシルN
出典:rakuten.co.jp
程よい細さで優しい書き心地のアイブロウペンシルです。
肌なじみの良い色が揃っているので、髪色に合わせて色を選ぶとより自然な仕上がりになります。
色落ちもしずらく、滲みにくいのも魅力。
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アイブロウパウダーの使い方
アイブロウパウダーは、薄い色と濃い色でグラデーションになっているものがほとんど。
まずは濃い色で眉尻を書きましょう。あまり濃く色をのせてしまうと不自然になるので、ほんのり色づけばOKです。
眉頭は一番薄い色をのせ、眉尻に向かってグラデーションになるようにしましょう。
眉毛が生えそろっている場合、足りない部分だけに色を足すくらいの感覚で色をのせていくのが良いでしょう。
おすすめのアイブロウパウダー
レブロン カラーステイ ブロウ メーカー
出典:rakuten.co.jp
3色が入ったアイブロウパウダーです。自然な色なので肌なじみがよく、一番明るい色はノーズシャドウとしても使えます。
ウォータープルーフ処方なので汗や水にも強く、崩れに悔いのが魅力。
程よい硬さで書きやすいパウダーブラシが付いているので初心者さんも扱いやすいですよ。
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チーク(ベージュ系、パウダータイプ、ブラシ付き)

顔に血色感をもたらすために重要なのがチークです。
頬にほんのり色がついているだけでも健康的な見た目になるので、大人のメイクには欠かせません。
しかしチークは失敗しやすいメイクのひとつでもあり、つけ方によってはおてもやんのようになってしまうことも…。
チークはピンク、オレンジ、ブラウン等カラー展開が豊富ですが、初心者さんにはベージュ系のチークがおすすめ。自然な血色感を演出できますよ。
パウダーチークをつける時はブラシが欠かせませんので、道具を増やしたくない場合はブラシ付きのチークを選ぶのがおすすめです。

少し色づくだけで印象が変わるチークは、控えめながら頼もしい存在です。
チークの使い方
チークをつける位置は顔の形によって最適な位置が異なります。
ですが初心者さんは判断が難しいと思いますので、頬骨のあたりを目安につけるのがおすすめ。

手で触った時に頬骨があるあたりに、チークに付属されているブラシを使ってふんわりをチークをのせましょう。
ブラシはグリグリと動かさずに、表面を撫でるように優しくのせるのがポイント。はっきりわかるような濃い色がついていないくても、ほんのり色づけばOKです。
チークを濃く塗ってしまうとチークが浮いて見えてしまいます。
あくまでふんわり、ほんのり色をのせることが大切!
おすすめチーク(ブラシ付き)
セザンヌ チークブラッシュ
出典:rakuten.co.jp
肌なじみのいい自然な血色感を与えられるパウダーチークです。
カラーバリエーションも肌なじみの良いナチュラルカラーが揃っており、薄づきなので失敗しづらく初心者さんも扱いやすいです。
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リップカラー

リップカラーは「きちんとお化粧をしている」という雰囲気を一気に高めてくれる必需品。
顔の血色が気になる日なども、口紅を塗るだけでも血色感が生まれて健康的に見せてくれるので30代の大人メイクには欠かせません。
レッド、オレンジ、ピンク、ブラウン系など様々なカラーバリエーションがあるのもリップカラーですが、初心者さんは鮮やかすぎない落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。
強すぎない落ち着いた色味は自然と唇に馴染み、大人っぽい口元を演出できます。

リップカラーをつけるだけで、見た目が引き締まるので大人メイクには欠かせませんね。
リップカラーのつけ方
初心者さんは、唇の真ん中から横に3分の2くらいまでを目安に塗るのがおすすめです。口角まで塗らないことで、自然な仕上がりになりますよ。

自分の口角まで、唇全部に塗ってしまうのは初心者にはおすすめしません。
リップの主張が強くなりすぎて不自然になったり、形がいびつになってしまった時に修正しにくいからです。
リップカラーを塗った後は、ティッシュで唇を軽く押さえるのがポイント。
そうすることで唇が色落ちしにくくなりますよ。
おすすめリップカラー
ケイト リップモンスター
出典:rakuten.co.jp
落ちにくいことで人気のリップカラーです。飲み物を飲んでも唇の色が色移りしにくいのも魅力。
肌なじみの良い落ち着いたカラーバリエーションが揃っているので、初心者さんも選びやすくておすすめです。
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今回ご紹介したのは、30代の初心者さんでも取り入れやすい最低限の簡単なメイク方法です。
メイクに慣れてきたら、コンプレックスを隠したり、顔の印象をよりよく見せるために色々なメイク方法を試してみるのもいいと思います◎
超初心者でも気後れせずにどんどんメイクにチャレンジしよう!
30代のメイク初心者さんにおすすめのメイク道具や、初心者さんが簡単にメイクするためのポイントなどをお届けしました!
たくさんの工程があり大変に感じるかもしれませんが、ひとつずつ挑戦してみることで、確実にメイクスキルは上がっていきます。
ぜひ気後れせずにメイクにチャレンジしてみてくださいね。