簡単にポジティブになれる方法＆言葉＆習慣～今すぐ試せる～

日常生活を過ごしていると、落ち込んだり不安になったり、イライラしたりストレスを感じるなどネガティブな感情になってしまうことってありますよね。
しかしずっとネガティブな感情を引きづってしまうと心にも体にもいい影響はありません。
この記事では、簡単にポジティブになれる方法についてお届けします！すぐに試せることもたくさんありますので参考にしていただければ嬉しいです。

簡単にポジティブになれる方法

さっそく、簡単にポジティブになれる方法をご紹介します。
簡単にポジティブになれる方法は2ステップです。

①ゆっくりと呼吸を味わう

ネガティブな感情に押しつぶされそうになったら、まずは深呼吸して呼吸に集中しましょう。
ゆっくりと呼吸を味わうことで、その間はネガティブな感情から解放されることができます。
気分もリフレッシュされ、ポジティブな感情に切り替えやすくなるので、まずは深呼吸を試してみてください。

おすすめは「478呼吸法」
478呼吸法はリラックス効果を得られる呼吸法です。

やり方はとても簡単で、
①4秒かけて鼻から息を吸う
②7秒間息を止める
③8秒かけて口から息を吐く
というたったの3ステップ。この一連の呼吸を繰り返しましょう。

呼吸をする時は、ネガティブな感情を生み出している事象のことは考えず、頭の中で「いーち、にー、さーん…」と数を数えて呼吸だけに集中するのがポイントです。
この呼吸法をすることで、副交感神経の働きが高まり心身ともにリラックスモードに突入します。
興奮状態になっていたり緊張している時は、副交感神経の反対の交感神経が高まっているため、副交感神経を優位にすることで気持ちを切り替えることにつながるのです。

視点を変えて物事を見る

呼吸を整えて気持ちを切り替える準備ができたら、視点を変えて物事を見てみましょう。
ポジティブな側面を見つけるゲームをしているような感覚で取り組むのがおすすめです。
少し強引なくらいでもOK。ポジティブな側面を見つけているうちにネガティブな感情が和らぎポジティブな気持ちに切り替えることができます。

例えば
電車に乗り遅れてしまった時
…あの電車に乗っていたら事故ってしたかもしれない！事故を回避できた！ラッキー！

予定を直前でキャンセルされたとき
…貴重な自由時間ができた！好きなことをして過ごそう♪

お出かけの日が雨になってしまった時
…雨が降るから水が飲めるんだよね。恵みの雨だなぁ。

仕事でミスをした時
…ミスしたことで改善点がわかってよかった！次はもっといい仕事ができるようになるぞ。

体調を崩してしまった時
…自分を大切にしてゆっく休める機会ができたぞ。

など。
視点を変えて物事をとらえることで、ネガティブな感情から離れることができます。

心の中で唱えてみて！一瞬でポジティブになれる言葉

ポジティブになれる方法をご紹介しましたが、ポジティブになれる言葉を覚えておくのもおすすめ。
心の中で唱えて自分に言い聞かせるだけで、すぐに気持ちを落ち着かせることができたりします。
一瞬でポジティブになれる厳選した言葉をいくつか挙げるので、気に入った言葉があればぜひ心に留めてみてください。

心配事の9割は起こらない

心配事の9割は起こらないと言われています。（実際に米国ミシガン大学の研究チームによる研究により明らかになっています）
ストレスや不安のもとになる心配事ですが、ほとんどが取り越し苦労に過ぎないんです。
ですので未来の不安や、心配事があるときはぜひ「心配事の9割は起こらない」という言葉を思い出してみてください。
「心配事の9割は起こらない」と考えたら、今の不安や心配事も大したことなく感じてくるはずです。

何とかなるなる

何かに挑戦したり新しい環境に入る時などは不安を感じやすく、ネガティブな感情が生まれやすいですよね。
うまくいくかどうか不安だったり、先が見通せずお先真っ暗に感じてしまうこともあるかもしれません。
ですが物事は思っているよりも淡々と進んでいきますし、あっけなく終わります。
先の不安が生まれた時は「何とかなるなる」と唱えてみましょう。何とかなりそうな気がしてくるはずですよ。

そんなこともあるよね

自分や他人がミスをしてしまった時、ついつい自分や相手を責めてしまうなどネガティブな感情になることもあるででしょう。
「そんなこともあるよね」と唱えることで、ミスを許容できる余裕が生まれるはずです。
そもそも人間は不完全です。物事を全て完璧にこなすことなんて不可能なので、完璧を求めすぎず気楽に生きていきましょう。

徳を積んだ

理不尽な目に合ったり、どうしても納得がいかないこともあるでしょう。
その場を我慢してやり過ごしたとしても、なんとなくモヤモヤ、イライラしてしまうこともありますよね。
そんな時は「徳を積んだ」と考えるのです。
見返りを求めずに良い行いをしたことを「徳を積む」と言いますが、自分の対応によって周囲の均衡を保ったと考えれば「徳を積んだ」と言えるのではないでしょうか。
「陰徳あれば陽報あり」ということわざがあるように、良い行いは自分の幸せとして返ってくると考えればモヤモヤする出来事もなんだか得した気分になれます。

いまここ

過去の失敗や未来の不安で頭がいっぱいになってしまい落ち着かない時は「いまここ」を唱えてみてください。
過去の失敗や未来の不安は、現実の「今、ここ」にはありません。
「今、ここ」にいるのは今の自分で、今この瞬間、自分が生きているということや目の前に見えている世界だけが現実です。
今ここにない過去や未来を嘆いてもどうしようもありません。大切なのは連続する「今」に集中すること。
「いまここ」と心の中で唱えることで、過去の後悔や未来の不安に振り回されない意識を作りやすくなりますよ。

私は幸せ

「私は幸せ」と心の中で唱えることで「私は幸せなんだ」というマインドセットができます。
自己肯定感が上がって気持ちに余裕ができるため、ちょっとやそっとのことではネガティブな感情が生まれになりにくくなります。
毎朝「いつも私は幸せです」と心の中で唱えるだけでも、1日をポジティブにスタートすることができますよ。ぜひ試してみてくださいね。

ポジティブな気持ちを維持するための習慣

ポジティブな気持ちを維持するためには、習慣を見直すことも大切です。
すぐにネガティブな感情が生まれてしまう人は、ぜひこれから挙げる習慣を取り入れてみてください。

感謝する

些細なことや、当たり前だと思っていることなども、よく考えれば有難いことばかり。それに気づいて感謝することで、いかに自分が恵まれているかがわかるはずです。
ぜひ日々小さな出来事にも「ありがとう」という感謝の気持ちをもって接してみてください。
人であればきちんと口に出して伝えることも大切です。
感謝することはポジティブなことなので、それを意識することで普段の生活の中でポジティブな出来事の割合が増えてネガティブが占める割合が少なくなっていきますよ。

ネガティブな感情を否定しない

ポジティブになりたい！と思うと、ついついネガティブな感情を悪にとらえてしまうかもしれませんが、ネガティブな感情も自分の中から生まれた心です。
ネガティブな感情を無理して抑え込み「ポジティブになろう！」としてしまうと、自分の感情を否定していることになり自己肯定感が下がってしまったり、押さえつけられたネガティブな感情が爆発してしまうことがあります。
ネガティブな感情が生まれたら「今、自分はネガティブな気持ちになっている」とまずは受け入れてあげることも大切。
そのうえでポジティブな気持ちに切り替えることで、ネガティブな感情とうまく付き合いやすくなります。

ポジティブになる方法を実践して心穏やかに過ごそう

ポジティブになる方法についてご紹介しました！
今日から取り組める簡単なことも多かったかと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
ネガティブな感情とうまく向き合いながら、ポジティブに切り替えて心穏やかに過ごしていきましょう。