自分磨きってうざいと思われることもあるんですか?
自分磨きしようと思った時「自分磨き うざい」という言葉を見かけて不安になっていませんか?
自分をよりよくするためのポジティブな取り組みなのに、「うざい」と思われてしまうはなぜなのでしょうか?
この記事では、自分磨きがうざいと思われる理由や、うざいと思われずに自分磨きをする方法などについてお届けします!
実際に自分磨きをうざいと感じてしまう人がいることはたしかなので、その理由を紐解いていきましょう!
自分磨きが「うざい」と思われる理由
ではなぜ自分磨きがうざいと思われてしまうのでしょうか。
それにはいくつかの理由が挙げられます。
アピールで自慢や見栄を張っているように感じる
自分磨きはポジティブな取り組みですし、その結果として自分自身に変化が現れることはとても素晴らしいことです。
しかし自分磨きの経過や成果をアピールすると、自慢や見栄を張っているように受け取られ「うざい」と思われてしまうことがあります。
特に、変化や身に付いたことなど自分の頑張りを他人に認められたくて、人との会話やSNSなどでついつい発信したくなるような、承認欲求が強い人ほど要注意。
自分の頑張りを他人に認められたい!と思う気持ちはわかりますが、それを誇示しすぎるのは要注意です。
また、自分磨きは自分自身と向き合うことなので、他人に「自分磨きをしている」と公言する必要はありません。
「人に伝えた方がモチベーションが上がる!」という人は、その取り組みに特化したコミュニティで発信したり、受け入れてくれる人に伝える程度にしておくことがおすすめです。
押し付けられているように感じる
自分磨きをしていると、それを人に勧めてみたり一緒に取り組んでほしくなることがあるかもしれません。
しかし興味のない人にとっては余計なお世話。
自分磨きをすることを強要されたり押し付けられたりしているように感じて「うざい」と思われてしまうことがあるのです。
自分磨きは自発的に取り組むべきものなので、他人に強要することは良くありません。
また強要をしなくても「〇〇をしてすごく良かった」「〇〇をしないなんて損している」など、聞かれたり求められていないのに自分磨きのエピソードをごり押しするような発言も、同じように押し付けられているように受け取られてしまう可能性があるので要注意です。
人を見下しているように感じる
自分磨きによって自分が成長していることを感じると、周りよりも自分の方が優れているなどの優越感を感じてしまうことがあるかもしれません。
「自分の方が優れている」「自分の方が頑張っている」など、そのような感情を他人に伝えてしまうと、自分磨きをしていない人を見下しているように受け取られて「うざい」と思われてしまう可能性があります。
そもそも自分磨きは、自分自身と向き合い自分を成長させる取り組みなので、他人と比較する必要はありません。
それなのに勝手に他人と比較して優越感に浸るという行為は、エゴでしかないのです。
自分磨きをしている自分は偉い!という気持ちは自分自身にだけ向けるのが健全です。
人間は比較してしまう生き物なので他人と比較するのはしょうがないことですが、それを周りに伝えるのは避けるのが無難です。比較する感情が生まれても自己完結するように心がけましょう。
自分磨きが「うざい」と思われてしまう原因は、自分磨きをしている人が発信する何気ない発言によるものが大きいです。
もしもこれから自分磨きに取り組もうと思っているのであれば、少しでもそのような発言や発信をしないことが人間関係をスムーズにすることにつながります。
「うざい」と思われずに自分磨きをする4つのポイント
というわけで、ここからは「うざい」と思われずに自分磨きをするポイントをまとめていきます!
せっかくの自分磨きなのに、まわりを不快にさせたり人間関係をぎくしゃくさせてしまうことはもったいないので、自分磨きをする際に意識することとして参考にしてみてくださいね。
他人を尊重し、干渉しすぎない
自分磨きに「うざい」と感じるのは他人です。そのため、まず第一に大切にしたいのが「他人を尊重し、干渉しすぎない」ということです。
自分磨きをしていたとしても、わざわざ自分から「自分磨きしている」という必要もありませんし、聞かれてもいないのに自分磨きの経過や成果を公表する必要もありません。
また、自分が取り組んでいることと反することをしている人がいた場合、他人に自分と同じように行動することを強要することもやめましょう。
例えば体型維持のためにおやつを制限している時、自分の前でおやつを食べている人がいたとします。
その人に向かって「私がおやつを我慢しているんだから、あなたもおやつを我慢して」というのは、自分勝手すぎますよね。
快く一緒に取り組める人が身近にいるのであれば、共に取り組むのも良いと思いますが、自分磨きはあくまで自己完結するもので、他人に強要するものではありません。
他人を尊重して無駄な干渉をしないように意識して取り組んでいきましょう。
成長する過程を自分の中で楽しむ
自分磨きによって生まれた成長を自分の中でしっかりと楽しみましょう。
「今日は〇〇ができた」「〇〇に取り組んで成長できた」「良い感じになってきた気がする」「頑張った自分えらい」など、日々の変化や成長、努力をしっかりと自分の中で認めて、楽しむことでモチベーションを維持できます。
他人に認められることについつい意識が向いてしまう人もいるかもしれませんが、自分自身で認めてあげることがとても大切です。
また自分磨きの成果をより実感して楽しみやすくするために、先に目標を立てて、定期的に自分の行動や取組みに対する振り返りをするのもおすすめ。
「今日は〇〇ができた」という短い文でも日記をつけたり、数値的なものをメモしたり、目に見えるものであれば写真を撮って残していくなどすると、後から振り返りしやすく、成果を実感しやすくなりますよ。
自分磨きの成果は控えめに伝える
自分磨きで成長や成果を感じるととても嬉しいですよね。
しかし、聞かれてもいないのに自分磨きの経過や成果を伝えるのは避けるのが無難です。
特に不特定多数が閲覧するSNSなどでは、自分磨きの発信をネガティブに受け取る人やネガティブに持っていこうと批判する人がいたりして、精神を削られてしまうこともあります。
何でも一緒に喜んでくれる友人や家族であれば問題ないこともありますが、他人に成果の報告をする場合は控えめに伝えるようにしましょう。
それでも他人に自分磨きの成果を伝えたいことがあれば、会話のタイミングに配慮をしたり、相手の興味や関心を考慮した話題作りをするのがおすすめです。
そもそも自分磨きはあくまで自分自身を良くするための取り組みであり、他人に誇示するようなものではないので、その前提を忘れないように取り組むことが大切です。
内面の成長にも目を向ける
自分磨きというと外見のイメージもありますが、内面を磨くことも大切です。
内面を磨くことで見える世界や感じ方が広がり、様々な価値観や意見などにも配慮した対応ができるようになります。
「自分磨き」をするのであれば、外見ばかりに目を向けて内面をないがしろにすることなく、自分の心の成長にも目を向けて取り組むようにしましょう。
内面を磨く方法もまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
⇒内面を磨くためにできる6つのこと
「うざい」に囚われないことが大事!楽しく自分磨きをしよう
自分磨きが「うざい」と思われる理由などについてお届けしましたが、自分磨きはあくまで自分自身と向き合って取り組む内容です。
そもそも論で言えば、他人に「うざい」と言われることさえ心配する必要は無いのです。
「うざい」と言われるか心配して何も踏み出せずにいるのではもったいないです。
まずは今の自分を見つめて、自分はどうしたいのか問いかけて自分の中での最善を尽くしましょう。
自分の中で楽しめる自分磨きにぜひ取り組んでみてくださいね。